galerie kaigetsu

2025/10/25 11:59

展示会|アーカイブ


大桃沙織  鍛金の仕事
2025年 5月22日(木) → 6月8日(日)


私たちが現在使っている暮らしの道具は、長い歴史の中で改良され、さらに装飾を施すことで、単に道具としてだけでなく心豊かに過ごす工夫がされてきました。
大桃さんは金属の板を叩いて槌目などの模様をつけ、それを立体にして陰影が美しい暮らしの道具を作っています。


元々裁縫が好きで、刺繍や縫い物の影響で金属に文様を入れるようになったと言います。
裁縫仕事の中で残ってしまう小さな布切れを縫い合わせて、布巾や小物を作るように、残ってしまった金属の端材も布と同じように活かせたらと出来上がったのが、パイプに模様を入れたスプーン類です。


暮らしの中で大事にされ、暮らしと共に受け継がれていく素材や道具たち。
ものづくりの原点がそこにあるように思います。


大桃沙織さんの鍛金の仕事、時間と共に味わい深く変化する暮らしの道具たちをご覧に、どうぞお出かけくださいませ。
スプーン・蓋もの・ブローチなど 

◆ 在廊日:5/25


@omomorin







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